ROT(あーるおーてぃ)

ROT

【読み方】あーるおーてぃ

ROTとは、ねじれてはえている歯、つまり「捻転歯(ねんてんし)」のことです。

歯の長軸を中心にして回転してしまっている歯のことで、「近心捻転」と「遠心捻転」に分けられます。
近心捻転は、下顎第2小臼歯、上・下顎中切歯、上顎第2小臼歯、下顎側切歯に多くみられ、遠心捻転は上・下顎小臼歯部に多くみられます。スペースがあれば多くの場合自然に治りますが、治らない場合は矯正治療が必要になります。

回転の角度は、90°以内のものが多いですが、時には90°以上回転しているものもあるようです。

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