フルオロアパタイト
【読み方】ふるおろあぱたいと
フルオロアパタイトとは、歯や骨を構成する成分にフッ素が取り込まれて作られるものの事です。
フルオロアパタイトは、歯の再石灰化が起こるときにフッ素が存在すると形成されるもので、歯の不完全なところや傷がついたところに作用し、口腔内の細菌が出す酸に溶かされにくいため、虫歯になりにくい強い歯を作るといわれています。
市販の歯磨き粉の80%以上にはフッ素が含まれているため、日ごろの歯磨き習慣で歯を1本1本しっかり磨くようにすればフルオロアパタイトを作り出す事ができます。