斑状歯(はんじょうし)

斑状歯

【読み方】はんじょうし

斑状歯とは、正しい呼称は慢性歯牙フッ素中毒症と言い、長期のあいだフッ素を過剰に摂取した場合に、歯冠部の白濁などの症状があらわれる発育不全症です。

症状は歯の表面に斑状のシミがあらわれ、さらに黄色、もしくは褐色のシミがあらわれます。
この症状が進行すれば歯の表面全体に広がります。

斑状歯は乳歯に見られる事がほとんどなく永久歯に限定された症状です。永久歯が生えてから14歳前後までに現れます。

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