下歯槽神経(かしそうしんけい)

下歯槽神経

【読み方】かしそうしんけい

下歯槽神経とは下顎に分布している感覚を司る神経です。
下歯槽神経麻痺などの症状があらわれる部位で、下歯槽神経麻痺は歯科治療の際に伴う偶発症の一つです。

下顎の親知らずの抜歯、インプラントを埋め込んだ時、腫瘍や骨折の手術の時などに偶発する場合があり、数週間、数ヶ月で回復するケースから麻痺前の状態に回復できないケースまであります。抜
歯の際に起こる事が多いので、抜歯する事にならない様に歯のケアをしっかり行う事が最大の予防法と言えるでしょう。

この用語も調べられています