「き」の歯科用語一覧

「き」の歯科用語一覧

  • 技工士

    【読み方】ぎこうし

    技工士とは、歯科医師の指示のもとで義歯や差し歯、金冠、歯並びなどを正すための矯正装置の製作、または修理などの歯科医療の一端を担う医療技術者のことを言います。

    歯科医師が行う歯科治療のために、歯科医療の専門技術者として一翼を担うのが役目で、患者の為によりよい治療をするためセラミックスやキャスタブルクラウンなどの新しい素材の研究や開発に力を入れています。

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  • 義歯

    【読み方】ぎし

    義歯とは、虫歯や抜歯などで喪失した歯を補うために使われる補綴装置の事です。

    義歯には架工義歯、有床義歯、インプラント義歯などがあり、一般的には人工歯やクレスプ、レスト、連結子などを用いる有床義歯を扱うことが多いです。

    有床義歯には局部義歯と全部床義歯の2種類があり、どの義歯になるかは歯の状態によって変わってきます。
    また、健康保険が適用される保険義歯と健康保険適用外の自費義歯があり、保険義歯の場合は鉤の設計に制限があるため、葉の負担を増やしてしまう可能性があります。

  • キシリトール

    【読み方】きしりとーる

    キシリトールとは、糖アルコールの一種であり、口腔内で酸に変わらない事から虫歯の原因にはなりえないと考えられています。

    キシリトールを配合したガムなどを噛むと歯の再石灰化が促進されると言われていますが、この作用はキシリトールに限ったことでは糖アルコール全般で言えることで、ガムを噛む事によって唾液の分泌が促進されるので歯垢のPHが上昇し、その結果再石灰化に繋がると考えられています。

  • 臼歯

    【読み方】きゅうし

    臼歯とは、一般的に呼ばれる「奥歯」のことで、臼の形をしていることから「臼歯」と呼ばれます。

    第一小臼歯から第三大臼歯(親知らず)まで5種類あり、上の歯で10本、下の歯で10本、合計20本あります。

  • キュレット

    【読み方】きゅれっと

    キュレットとは、主に歯の根の部分や磨きにくい部分についている歯石を取り除くために使われる治療器具の事を言います。

    スケーリングやルートプレーニングに使用される事が多く、様々な種類があります。

  • 頬骨突起

    【読み方】きょうこつとっき

    頬骨突起(きょうこつとっき)とは、頭蓋骨の側頭骨、上顎骨、前頭骨がそれぞれ頬骨と接する突起の部分を指します。

    側頭骨では、耳の前から前方に向かってメガネのつるような細長い弓状の突起があります。これが頬骨につながり、頬の丸みを形作っています。

    上顎骨では、外側上方に向かって頬骨突起が出て、頬骨と接します。前頭骨では、上まぶたのくぼみの一番外側あたりで頬骨とつながります。

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  • 頬側

    【読み方】きょうそく

    頬側とは歯の外側の事を指し、上の奥歯などの頬側に磨き残しが多く見られる事から、歯ブラシの形を従来のものとは変えて磨きやすくするなど様々な配慮がされています。

    かみ合わせが悪い場合、頬側もしくは舌側(歯の内側)のどちらかに偏っているケースが多く、顎がずれてしまって交叉咬合などの原因にもなります。

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  • 局所麻酔

    【読み方】きょくしょますい

    局所麻酔とは、意識を失わせずに、ある部分周辺だけの痛みを感じさせないようにすることです。
    これに対して意識が失われる麻酔は全身麻酔と言います。

    局所麻酔は、方法によって表面麻酔、浸潤麻酔、伝達麻酔などがあります。

    表面麻酔は、麻酔薬を歯茎(歯肉)に塗って(または噴霧して)、表面の感覚を麻痺させる方法です。歯科では注射針の痛みを和らげるために使われます。

    浸潤麻酔は、治療したい部位の組織内に直接局所麻酔薬を注射し、浸潤した部分が麻痺される方法です。う蝕(むし歯)の治療や根の治療の際や、簡単な外科処置など、一般的な治療で使用される麻酔方法です。

    伝達麻酔は、麻酔薬を神経のあるところに注射し、その神経が走っている先端部分まで麻酔をする方法です。歯科で主に使われるのは下顎孔(かがくこう)伝達麻酔という 方法で、下顎の骨に入る神経に麻酔をすると、麻酔をした側の奥歯から前歯まで麻酔が効きます。浸潤麻酔で同じ効果を得るためには、麻酔薬をより多く使う必 要があります。少量で広範囲に麻酔をするときに使われます。主に下の親知らずの抜歯に使われます。

    部位的に局所麻酔ができないときや大がかりな手術のときは全身麻酔が使用されます。
    また、歯科治療への恐怖心があまりに強い患者さんに対しては、意識を失わせない程度に中枢神経を鎮静させる笑気麻酔というガス麻酔が併用される場合もあります。

  • 矯正

    【読み方】きょせい

    歯科における矯正とは、歯列矯正の事を指し、一般的に歯並びの不正を正すための治療法です。

    単に見た目を綺麗をするためだけではなく、歯のかみ合わせや発音、顔や顎の形、咀嚼器官、身体の健康などにも影響を与える治療となります。

    歯列矯正の治療期間については個人によって変わりますが、永久歯列だと1~3年程度かかるとされています。
    治療法としては、口の中に矯正装置を入れて歯に一定の力をかけて人工的に歯の並びを動かし、歯並びやかみ合わせを正していきます。

  • 金銀パラジウム合金

    【読み方】きんぎんぱらじうむごうきん

    金銀パラジウム合金とは、健康保険が適応される金属製詰め物の素材の一種です。
    銀に金やパラジウムを加えることで、歯科材料として適した硬さと強さを調整した合金で、それ以外に銅、亜鉛、イリジウムなどの金属も含まれます。

    現在では保険適応される金属の主力となっていますが、銀を使用しているため、長年使用するとある程度の劣化は避けられず、周囲が黒ずんでくる場合があります。

    また、中にはアレルギー反応がおこって使えない人もいます。

  • 銀合金

    【読み方】ぎんごうきん

    銀合金とは、健康保険で定められている金を含まない金属の土台の事を言います。

    主に乳歯の詰め物に使用されるもので、一般的には「銀歯」と言われています。

     

  • 金合金

    【読み方】きんごうきん

    金合金とは健康保険適応外のもので、金属アレルギーの恐れが少ない歯科用金属の事を言い、一般的に20金などの金含有量が50%以上のものにパラジウムを混ぜたもので、見た目も金色のものになります。

    金合金は金の含有量や混ぜる金属によって値段が細かく変わってくるとされています。

  • 近心

    【読み方】きんしん

    近心とは、歯の一番真ん中の前歯、つまり中切歯の接触点に近づく方向の事を指します。
    逆に接触点から遠ざかる方向は遠心と言います。

    歯を磨く際には近心面、遠心面、磨面中心の3つの面に分割して力を入れずに小刻みに動かして磨くようにすると歯垢や歯周病の予防にもなると言われています。

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  • 金属アレルギー

    【読み方】きんぞく あれるぎー

    歯科における金属アレルギーとは、歯科金属アレルギーの事を指し、歯科治療で使用される金属に対するアレルギー反応が少なからず見られるようになったことで注目されています。

    口腔内の金属アレルギーは、金属を使用してから数年などの長期間をおいてから突然発症することもあることから、金属アレルギーの原因となる恐れの素材を使用しない治療を行う病院も増えてきています。

    また、治療前に金属アレルギーの原因を特定するパッチテストや、口腔内金属の溶出、イオン化を調べる病院もあります。

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