コルチコトミー(こるちことみー)

コルチコトミー

【読み方】こるちことみー

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コルチコトミーとは、骨に切れ込みをいれて再生を促すし歯列矯正をやりやすくする治療法です。歯槽骨皮質骨切除術(しそうこつひしつこつせつじょじゅつ)とも呼ばれています。

歯列矯正は、ブラケットによって歯に力を加え、歯を顎につないでいる歯槽骨内部に損傷を与えます。損傷を受けた部分は徐々に再生するので、そのくり返しによって歯は少しずつ歯槽骨内部を力のかけられた方向へ移動することができます。骨が成長途中で軟らかく、また再生するスピードの速い子どもや若い人には、この方法が有効です。

しかし、大人は歯槽骨の外側の皮質が硬く、再生のスピードも年齢とともに遅くなっていくので、歯列矯正には長い時間と苦痛がともなう場合があります。また、歯周病などの影響で、歯槽骨の質が悪くなっていることもあります。

そこで、歯槽骨の皮質の一部を切除し、内部の軟らかな海綿骨に切れ込みを入れ、内部を歯が移動しやすく、骨の再生が促されやすいような環境をつくり、大人の矯正の時間や負担の軽減をはかろうとしたのが、コルチコトミーと呼ばれる方法です。

コルチコトミー治療にはメリットとデメリットがありますので、専門医師とよく相談をしたうえで治療を受ける必要があります。

【メリット】
・抜歯せずに矯正できる場合がある。
・ 治療期間が大幅短縮されるため、矯正装置を長期間装着しなくてすむ。
・歯が動きやすくなるため、矯正中に歯が動く際に起こる痛みや違和感を軽減できる。
・歯周組織の改善や骨が強くなる
・矯正後の後戻りの可能性を軽減できる。

【デメリット】
・外科手術を伴う。
・費用が通常の矯正装置を比べ、高めである。
・親しらずを抜いた程度のの腫れや痛みがある事が多い。
・年齢制限がある(16歳以上が適応と考えられている)。

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