メラニン色素
【読み方】めらにんしきそ
メラニン色素とは、紫外線を浴びたときにその刺激から肌などを守ろうとする細胞の事です。このメラニン色素が着色してしまうと肌が黒くなったりします。
歯科では歯茎が黒ずんでいる症状を見て原因を探り、大きく分けて全身的要因と局所的要因というように診断します。
局所的要因の中で最も多く見られるのがこのメラニン色素沈着で、上下前歯部の歯茎が褐色しているのが特徴です。
100人に5~10人の割合でメラニン色素が原因であるとされています。紫外線以外にも、喫煙やブラッシングの刺激なども原因となります。