味覚障害(みかくしょうがい)

味覚障害

【読み方】みかくしょうがい

味覚障害とは、栄養不足や舌炎などの舌の病気などが原因で、食べ物の味がわからなくなったり、本来の味と違うように感じるなど、味覚の反応が正常に働かなくなる状態の事です。

舌の表面には味蕾(みらい)という味覚を感じる器官があり、この器官が異常をきたして起こる病気です。唾液の分泌量が少ないと口腔内の乾燥が起こり、これも味覚障害の原因となります。

治療法としては、それぞれの原因に合わせた治療を行っていきます。まず味覚検査を行い、口腔内や舌の病気、ストレスが原因である場合は漢方薬を用いて治療していきます。

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