「に」の歯科用語一覧

「に」の歯科用語一覧

  • 肉芽組織

    【読み方】にくがそしき

    肉芽組織とは、身体の組織に損傷がおこったとき、その部分を修復するために増殖する新生組織です。

    医学では習慣的に「にくげそしき」とよぶことが多いようです。

    皮膚の損傷の場合は、傷の表面に「肉が上がってくる」と表現される鮮紅色の軟らかい組織が新生されます。この新生された組織が肉芽組織です。

    これは、豊富な毛細血管が主体となり、線維芽細胞やコラーゲンやムコ多糖類をなどによってできており、免疫反応により損傷部に集まった血小板やマクロファージ(白血球の1種)から分泌されたサイトカインというタンパク質の刺激によって、組織を結合する物質に置き換わり、損傷の修復を助けます。

  • 二次象牙質

    【読み方】にじぞうげしつ

    二次象牙質とは、歯髄を守るために後から形成される象牙質のことです。

    歯の生育過程では、歯根の完成後に歯髄壁に新しい象牙質が産生されます。
    これは、生理的二次象牙質です。
    また、欠損、衝撃、治療による刺激などにも反応して、歯髄の周囲を取り囲むように象牙質が形成されます。
    この場合は、病的二次象牙質と呼ばれることがあります。

    う蝕などの治療で歯がしみることがあっても、時間とともにしみなくなるのは、二次象牙質が形成されることが関係しています。

  • 二次齲蝕

    【読み方】にじうしょく

    二次齲蝕とは、一度虫歯治療を完了させ、詰め物をした部分の歯が再度虫歯になる事を言います。

    多くの場合以前の治療で虫歯の取り残しがあったり、治療自体が不完全だった、と言う事ではなく、被せものである金属と歯の隙間に新たな細菌が侵入し、う蝕したものです。

    被せものの縁は歯肉にしっかりと接着しているように見えて僅かな隙間が開いており、その部分に食べかすが入り込みます。その食べかすを毎日のブラッシングで磨き残すとやがてプラークとなり二次う蝕を起こすのです。

  • 乳酸桿菌

    【読み方】にゅうさんかんきん

    乳酸桿菌とは歯肉を保護する為に酸を作り出す菌の事です。
    乳酸菌の分類の1つで乳酸菌は主に乳酸球菌と乳酸桿菌に分けられます。

    一般的に乳酸菌と呼ばれる細菌は6つの属性があり(ラクトバシラス、ビフィドバクテリウム、エンテロコッカス、ラクトコッカス、ペディオコッカス、リューコノストック)乳酸桿菌はこの中のラクトバシラス属に当たります。
    ラクトバシラス属はヨーグルトの製造に使われており、人間や動物の消化管にも多く生息しています。

    関連用語
  • 乳歯

    【読み方】にゅうし

    乳歯とは、子供の時に生える歯のことです。生後6ヶ月頃から生え始め、10歳前後に永久歯と抜け替わります。

    通常20本あり、脱落歯・第一生歯とも言います。
    歯科診療では一番前の歯(乳中切歯)から第二乳臼歯に向かって順にA、B、C、D、Eと略して呼ばれる。