親知らず
【読み方】おやしらず
親知らず(親不知)とは、下顎第三大臼歯、上顎第三大臼歯の事を指しており、知歯とも呼ばれます。
前は成人後に生えてくる歯と考えられていましたが、最近では未成年でも生え始める事があります。
親知らずは口腔内にトラブルを起こす可能性の高い歯と考えられています。
原因の一つとして現代の人間の顎には親知らずのスペースがないと言われており、結果的に歯並びが悪くなる場合があります。
また、抜歯にも非常に大きな身体的負担がかかり、医療技術が発展する以前は親知らずに関係する炎症が原因で死に至るケースもありました。