サポーティブ・ピリオドナル・セラピー
【読み方】さぽーてぃぶ・ぴりおどなる・せらぴー
サポーティブ・ピリオドナル・セラピー(歯周サポート治療、supportive periodontal therapy)とは、歯周治療が終わった後、歯周病の再発を予防するために歯科医が行うメインテナンスサポートのことです。歯周病のリスクが中程度から高いレベルの患者さんの再発防止と、再発時の早期治療を目的としています。
歯周病は日々のケアがとても重要で、いくら治療をしても後のメインテナンスが行き届かなければすぐに再発してしまいます。
そのため、自宅でできる正しい歯磨きや歯周ケアの方法を患者さん自身に実行してもらい、患者さんには把握できない微妙な変化や細かな対応を歯科医が担当し、効果的な歯周病の予防を目指します。
歯科医院によって違いますが、プラークコントロール、スケーリング、ルートプレーニング、PMTC、咬合調整等、清掃指導、フッ素塗布等の治療が主体となります。