切歯(せっし)

切歯

【読み方】せっし

切歯とは、上下真ん中の前歯(永久歯)4本と、その4本の隣にある永久歯4本の事をいいます。

人間の歯は上下左右全部で8本の切歯を持っており、真ん中の2本の事を中切歯、その両側にある歯の事を側切歯と呼びます。

切歯は食べ物を噛み切るための役割を持っていますが、本来切歯は12本あるものでした。人間以外の霊長類は12本の切歯がありますが、人間は進化の途中で現在の8本に変わったとされています。

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