シリンダータイプインプラント(しりんだーたいぷいんぷらんと)

シリンダータイプインプラント

【読み方】しりんだーたいぷいんぷらんと

シリンダータイプインプラントとは、顎の骨に埋め込む人工歯根の部分が円筒形になっている歯科インプラントのことです。

歯科インプラントの人工歯根の部分には、いくつかの種類がありますが、現在多くの医院で主流に使われているのは、シリンダータイプとスクリュータイプです。

スクリュータイプはネジ式で、埋め込んだときの固定力が強いという利点がありますが、その分調整が難しく、手術をする歯科医には高い技術力が要求されます。

一方シリンダータイプは、比較的手術の負担が少なく使いやすいタイプです。

しかし、スクリュータイプのように最初からしっかり固定をさせるのは構造上難しいため、最初埋めたあとに数か月待ち、ある程度骨と人工歯根がしっかり定着した後でもう一度手術を行う2回法が用いられます。