第三大臼歯
【読み方】だいさんだいきゅうし
第三大臼歯とは、歯列の一番奥にある大臼歯で、いわゆる「親知らず」のことです。
上顎第三大臼歯と下顎第三大臼歯があり、一番多く生えている人で左右2本ずつ、計4本の第三大臼歯があります。
なかには一本も生えていない人もいますが、それは別に異常なことではありません。
第三大臼歯は歯肉内に埋もれて見えなくなっていることや、先端がほんの少し生えているだけのこともめずらしくありません。
一番奥にあるため手入れがしづらく、う蝕や歯周病をおこしやすいので、早い段階で抜歯をすることもあります。